【症例】50代男性
【臨床症状】特発性血小板減少性紫斑病で加療中、PSL抵抗性となり、精査目的で撮影したCTで腹腔内リンパ節腫脹を指摘。
【CT所見】腹部傍大動脈右側~右腎門部、IVC周囲を最大として、胸部傍食道、左鎖骨上窩、上縦隔にリンパ節の腫大とみられる軟部組織を認める。分布や右腎動脈が保たれている点からは、リンパ腫をまず疑う。鑑別は原発不明癌の転移。
【採取部位】腹腔内リンパ節(膵頭部やや足側、IVC横の30mm程のリンパ節)
【採取方法】穿刺吸引細胞診
【標本作製法】圧挫標本
スライドカンファレンス3臨床情報
【症例】50代男性
【臨床症状】特発性血小板減少性紫斑病で加療中、PSL抵抗性となり、精査目的で撮影したCTで腹腔内リンパ節腫脹を指摘。
【CT所見】腹部傍大動脈右側~右腎門部、IVC周囲を最大として、胸部傍食道、左鎖骨上窩、上縦隔にリンパ節の腫大とみられる軟部組織を認める。分布や右腎動脈が保たれている点からは、リンパ腫をまず疑う。鑑別は原発不明癌の転移。
【採取部位】腹腔内リンパ節(膵頭部やや足側、IVC横の30mm程のリンパ節)
【採取方法】穿刺吸引細胞診
【標本作製法】圧挫標本